高度経済成長期以降に集中的に整備されたインフラの老朽化が急速に進行しており、今後一斉に更新時期を迎えるにあたり、適切な対策が求められています。
SCFR工法協会では、各地域会員の協力のもと、綱柱の腐食防止・補修・補強対策として3種類の対策工法、歩道橋等の腐食防止・補修対策の工法を全国に展開しています。また、定期的に管理者講習会・技術者講習会を行い、施工技術の向上と工法の普及を図っています。
道路や公園には、照明柱・標識柱・信号機・遊具等さまざまな綱構造附属物が設置されており、腐食や破損といった経年劣化のため、倒壊に至った事例も起きています。
SCFR工法(腐食防止・補修・補強)、CFPPS工法(腐食防止・補修・補強)、UVPPS工法(腐食防止・補修)の3つ工法から各ニーズにあわせて「腐食部をケレン後、水・空気を遮断し腐食を防止する」「腐食防止+補強をする」といった施工を行います。
道路インフラである横断歩道橋に関しても、自動車交通の増加による交通事故多発の対策として1965年頃から設置されましたが、その多くが建設後50年を超えようとしています。腐食が進行し、孔食も発生しており、腐食対策をした上で、リニューアル工事をする必要があります。UVPPS工法(腐食防止・補修)は、歩道橋蹴上部等の腐食部をケレン後、水・空気を遮断し腐食を防止する効果があります。
炭素繊維シート
安定した「防食」&「補強」
目視容易な警告機能
優れた汎用性
炭素繊維シート
安定した「防食」&「補強」
短期間施工
優れた施工環境対応
紫外線硬化シート
安定した「防食」
短期間施工
優れた汎用性
SCFR工法が国土交通省:新技術情報提供システムNETIS登録製品として認定されました。
登録番号:CB-140009-A
SCFR工法で施工した事例をご覧いただけます。